投資活動については、最初から全部プラスになるとは考えていないし、含み損には耐えるつもりでいるのだが、金額ではなく、投資した商品が悉くマイナスという事態に心が折れる。
先日日本株をかなり損切りしたのだが、あれは含み損の金額に耐えかねたというよりは、持ち株の悉くがマイナスという自らの選択眼のひどさに絶望したという面が小さくない。
そう考えると、投信積み立ての銘柄にひふみプラスを選択できたことは幸運だったし、アメリカ株に資金を追加し続けられるのは、最初にコカ・コーラを選べたからと言える。含み益は大した金額ではないが、選んだ商品がプラスで推移しているという喜びが、継続した投資活動を支えるのではないかと思う。
下の写真は自分のマネックスのアメリカ株のポジションだ。プラスの銘柄もあるし、手ひどいマイナスの銘柄もある。トータルではマイナスだ。ただ、ざっと眺めて「買ったり負けたりだな」と言うことはできる。これが重要なのだなと感じている。配当も心を支える一要因になるかも。
継続することが最も重要だとわかっていても、資金がショートするわけでもなく市場から退場してしまう可能性はあるのだ。心理的に上手く、モチベーションを維持できるようにがんばらないとね。